宏道会暑中稽古の中日(三日目)が終わりました。 宏道会では、春休みと夏休みと冬休みにそれぞれ3~5日間早朝5時半から6時45分まで稽古をしています。 今回も毎朝子供たちと大人が大勢集まり、熱気のある稽古をしています。
大人は、仕事の前にいつもより朝早く起きて稽古をしてから会社に行っています。でも、子供の頑張りは素晴らしいと思います。夏休みだから遅く起きてもいいはずなのに普段よりずっと早く起きて稽古に参加している姿を見ると、大人の自分が怠けるわけにはいかないと毎回背中を叩かれる思いで稽古をしています。また、子供を送り出す親御さんの努力にも頭が下がります。
今回の暑中稽古は、『大きな声を出して、気合いを肚に落とす』という目標を稽古の始めと終わりに唱えて稽古をしています。 暑中稽古の担当は、毎回子供と大人のペアでしているのですが、今回担当のIくんはしっかり者で号令もしっかり出来て安心して見ていられます。
今回は、竹刀稽古の他に法定の型の稽古をしているのですが、その稽古がとても素敵です。 大きく息を吸い込む呼吸を「太陽を呑み込む」と表現するのですが、今回は最初に大きく息を吸い込むときに「身体の中を青空でいっぱいにして」から、次の呼吸で、「太陽を呑み込み」、その太陽を丹田(おへその下あたり)まで落として稽古をするのです。とても気合いが充実して稽古に力が入るのが実感できます。 暑中稽古もあと2日間です。 まだ来られていない方は是非ご参加下さい! 気持ちの良い稽古と、気持ちの良い一日が送れる事を保証します!! 魁星拝
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