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年頭所感 (宏道会師範 栗山令道)



  明けましておめでとうございます。 平成31年の年頭にあたり、所感を申し上げます。 咋年末、宏道会では「全力を出して稽古する」という目標のもと、約40名の参加者で行われた寒稽古を(12月)29日に終え、翌30日に行われた一刀流遍稽古10時間は、29名の参加を得てやり遂げました。 29名という参加は、30数年にわたる一刀流遍稽古の歴史の中で最も多い人数です。 その後半、今回も5時間にわたって見学し続ける人間禅中央支部の森田露香禅子の目がありました。 稽古後の忘年会で露香禅子いわく、 「昨年は、限界を超えるところまで相手を高めることができる、人の可能性の凄さを感じ、人に親切であるという意味を目の当たりにして感動しました。 そして今年は、相手の限界を超えさせようとするなかで、自らも共に自分の限界を超えることができるのだということに気づかされました。非常に感銘を受けました。」 午後は中央支部名誉会員の森嶋さん、中央支部長の大谷竜穏居士も見学に見え、御三方の「目力」も遍稽古の力となって、特に午後は全員が一つになった、いい遍稽古だったと思います。 今、宏道会は「勢い」があります。 この「勢い」を以て、本年もますます「正しく楽しく仲の良い」会にしていきましょう。       平成31年1月3日 (宏道会互礼会にて)

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