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剣道 (市川)
剣道 松戸市
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The year's at the spring. 時は春
与謝蕪村の句に、 朝日さす老師が家や福寿草 というのがある。 そういえば、自宅の庭に咲く福寿草の鮮やかな花色に気づく冬の寒い朝は、毎年朝日がさしていたように思う。 「氷を突き破って花を開く」というこの花も、少しでも冬の冷気が花から入り込まないよう、日中でも陽があたる中...

宏道会案内人
2018年2月14日読了時間: 1分


地稽古は「形」の試験 小川忠太郎先生剣道話(31)
小川忠太郎先生剣道話(31)~地稽古は「形」の試験~ 掛かり稽古の時に大事なのは、一つは元太刀だ。 長野先生はもっと道場を広く使って。もっと引いてやらないと。 掛かる者は道場を一杯に使って。それで、気力を切らないということが主眼。 ...

宏道会案内人
2018年2月11日読了時間: 1分


刀耕忌(第10回)小川忠太郎先生二十七回忌法要
平成30年1月21日(日)、千葉県市川市国府台にある宏道会剣道場において 同会の名誉師範、無得庵小川刀耕老居士(剣道範士九段小川忠太郎先生) の二十七回忌を追憶尋思する「刀耕忌」(第10回)が開催されました。 小川先生の命日は、平成4年1月29日ですが、都合によりこの日に...

宏道会案内人
2018年2月10日読了時間: 1分


剣豪の人間形成(5) 無住心剣術 針ヶ谷夕雲(上)
「剣豪の人間形成(5) 無住心剣術 針ヶ谷夕雲(上)」 針ヶ谷 夕雲(はりがや せきうん、生年不詳 - 1669年(寛文9年)) 江戸時代初期の兵法家、剣客。無住心剣術(夕雲流)開祖。 名は正成。通称、五郎右衛門。夕雲と名乗ったのは、晩年である。 Ⅰ経歴 ...

宏道会案内人
2018年2月4日読了時間: 2分


「法定」は、人間のギリギリのところを形(かたち)に表したもの 小川忠太郎先生剣道話(30)
小川忠太郎先生剣道話(30)~「法定」は、人間のギリギリのところを形(かたち)に表したもの~ 疲れてきて正確に面を打とうとすると、自然に法定の形の「努力呼吸」になる。 全力を出すとそうなる。 法定は、人間のギリギリのところを「形」に表したもの。...

宏道会案内人
2018年1月28日読了時間: 1分


自分で納得しない。そこまで行くのが大変 小川忠太郎先生剣道話(29)
小川忠太郎先生剣道話(29)~自分で納得しない。そこまで行くのが大変~ もう少しやって、剣道が楽しみにならないとだめだな。 稽古をやることが楽しい。そうなると、楽しみでやっていることが、楽しいだけじゃなく、足が地に付いてくる。 ...

宏道会案内人
2018年1月21日読了時間: 1分


剣道とは「死んで生きる」こと 小川忠太郎先生剣道話(28)
小川忠太郎先生剣道話(28)~剣道とは「死んで生きる」こと~ 剣道とは「死んで生きる」ことなんだ。そういう意味で剣道は、生きて行く大事な柱だ。 加藤先生(第26話参照)が書いている「一刀両断」。ここ(宏道会)のような稽古をすれば、それが十分に身に付く。 ...

宏道会案内人
2018年1月14日読了時間: 2分


「西郷南洲でも山岡鉄舟でもみんなそこなんだ!」
小川忠太郎先生剣道話(27)~「西郷南洲でも山岡鉄舟でもみんなそこなんだ!」~ (前回より続く) ところが、加藤先生は筧博士の話によって広い人間になってる。 実に広々としたものだ。「惟神(かんながら)の道」ですよ。 ...

宏道会案内人
2018年1月7日読了時間: 2分


年頭所感 宏道会師範 栗山令道
明けましておめでとうございます。 平成30年の年頭にあたり、所感を述べさせていただきます。 昨年末、宏道会では「自分に勝つ」という目標のもとで行われた寒稽古を終え、翌12月30日には恒例の一刀流遍稽古10時間をやり遂げました。...

宏道会案内人
2018年1月6日読了時間: 1分


「生きる」ということだけだと狭くなる 小川忠太郎先生剣道話(26)
小川忠太郎先生剣道話(26)~「生きる」ということだけだと狭くなる~ 加藤先生(<注>加藤完治。小川先生の師。大正15年、現在の日本農業実践学園にあたる日本国民高等学校を創設。農家の子弟を教育した。教科の一つに直心影流法定の形の修練を置いた。)と28歳のときに縁があった。 ...

宏道会案内人
2017年12月31日読了時間: 2分


剣豪の人間形成(4) 小野次郎右衛門忠明(下)
剣豪の人間形成(4) 小野次郎右衛門忠明(下) 小野次郎右衛門忠明 一刀斎が典善の将来大成する見込みがあると認めていうには『爾もし武術の精妙奥秘に達し、それによって身を立て功を挙げ名を成そうと望むならば、吾に従って諸国武者修行をなし、具さに辛酸を甞め心根を養い武技を練...

宏道会案内人
2017年12月24日読了時間: 3分


「俺は生きている!」 小川忠太郎先生剣道話(25)
小川忠太郎先生剣道話(25)~「俺は生きている!」~ 僕は考える癖があるんだね。数え17歳ぐらいから「死ぬ」ということばかり考えていた。変な性質だな。 それが、22、3歳になったら、現実の問題になったね。 こうなると、これを解決しないかぎり、にっちもさっちもいかない。...

宏道会案内人
2017年12月17日読了時間: 2分


有機農産物が安価でお手元に!
人間禅の名誉会員で宏道会の顧問師範でもある加藤達人先生の日本農業実践学園(茨城県水戸市内原町1496)。 その広大な農地で農薬や化学肥料を使わずに有機栽培された美味しい米や野菜が安価で自宅まで届けられる。 その野菜で育てられたベジタブルポーク、手作り味噌、パンなども好評だ。...

宏道会案内人
2017年12月14日読了時間: 1分


「どうして突けないか? 考えてみろ」 小川忠太郎先生剣道話(24)
小川忠太郎先生剣道話(24)~「どうして突けないか? 考えてみろ」~ 技に迷わなくなればいい。そういうものをつかめばいい。技に迷わない。 内原で加藤先生(<注>加藤完治。小川先生の法定の形の師)が学生と稽古した時、上段にとってやっていると、学生は近くまで入ってきても、その...

宏道会案内人
2017年12月10日読了時間: 2分


1年で4段の実力 小川忠太郎先生剣道話(23)
小川忠太郎先生剣道話(23)~1年で4段の実力~ この間、船岡さんが『五葉』に剣道の事を書いているね。 長野さん(*後の宏道会師範、人間禅師家)と一緒に4人で、たった1週間に1回1年やっただけなんだ。 「五葉会と剣道」という題で船岡さんが書いている。 ...

宏道会案内人
2017年12月3日読了時間: 1分


「主」と「迷い」 小川忠太郎先生剣道話(22)
小川忠太郎先生剣道話(22)~「主」と「迷い」~ 三間の間合(注)の時、相手はない。自分が「ピタッ」と。 それに、相手が出てくる。その時「主」になっていれば、相手がみんな見える。 心が二つになっているから駄目なんだ。二つということは「迷い」なんだ。 ...

宏道会案内人
2017年11月26日読了時間: 1分


「一心一刀」 小川忠太郎先生剣道話(21)
小川忠太郎先生剣道話(21)~「一心一刀」~ まず「かたち」から正確にね。かたちと精神は別じゃない。 これは非常に難しい。 かたちと精神を一つにすれば、「一心」という所に入る。これはもう説明できない。説明すればするほど、そのものからはずれちゃう。 ...

宏道会案内人
2017年11月19日読了時間: 2分


剣豪の人間形成(3) 小野次郎右衛門忠明(上)
「剣豪の人間形成(3) 小野次郎右衛門忠明(上)」 小野次郎右衛門忠明 始めは、母方の姓を名乗り、神子上 典膳 吉明(みこがみ てんぜん よしあき)であった。 出生地:伊勢 (父)神子上土佐守 (母)小野姓 3人目の男子...

宏道会案内人
2017年11月12日読了時間: 2分


「剣道は一本でいい」(加藤完治) 小川忠太郎先生剣道話(20)
小川忠太郎先生剣道話(20)~「剣道は一本でいい」(加藤完治)~ 形の稽古も竹刀の稽古も、どっちも難点がある。それを破ったのが寺田先生と白井亨。これはお手本になるね。 一所懸命にやると、行き着く所まで行くが、そこからもう一歩行くというのが大変だね。...

宏道会案内人
2017年11月5日読了時間: 2分


白井亨の行き詰まりと禅 小川忠太郎先生剣道話(19)
小川忠太郎先生剣道話(19)~白井亨の行き詰まりと禅~ (前回より続く) 防具稽古でもまた行き詰まるんですよ。世間を見ていると、いいと言われる人が40歳くらいからおかしくなる。例外なし。 それを打開したのが白井亨。 28歳の時に、これはおかしいと疑いを持った。...

宏道会案内人
2017年10月29日読了時間: 1分
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