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剣道 (市川)
剣道 松戸市
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寺田五郎右衛門の形と禅 小川忠太郎先生剣道話(18)
小川忠太郎先生剣道話(18)~寺田五郎右衛門の形と禅~ 剣道を考えてみれば、真剣勝負から出た形(かた)で行き詰まるはずはないんだけれども、かたちだけでは駄目なんだね。普通の人はそういう心境まで行けないんだね。 形はいいんだ。ただ真剣になれないんだ。形で真剣になれたのは寺田...

宏道会案内人
2017年10月29日読了時間: 1分


技の出口を覚える 小川忠太郎先生剣道話(17)
小川忠太郎先生剣道話(17)~技の出口を覚える~ 技の出口を覚える。みんな、今のところはまだ技が出て行かないんだよ。 「スーッ」と技が出る所を自得すると、面白くて仕方なくなる。まだ、止まってる。 この「スーッ」と技の出る所は、正しい稽古に数をかけると、ポコッと悟れる。...

宏道会案内人
2017年10月22日読了時間: 2分


剣豪の人間形成(2) 一刀流開祖 伊藤一刀斎(下)
「剣豪の人間形成(2) 一刀流開祖 伊藤一刀斎(下)」 <一刀流を創建> 前原弥五郎は伊藤弥五郎影久と改め、諸国を週歴し幾度か強敵に会い、戦って悉く勝ったが、未だ自分の心の内に真の安定を得ていないので、魂をもっと深く養わなければならないと志し、或る年の寒中に伽藍に入り独り端...

宏道会案内人
2017年10月15日読了時間: 2分


「両鏡」 小川忠太郎先生剣道話(16)
小川忠太郎先生剣道話(16)~「両鏡」~ (前回より続く) これと並んで、もう一つの秘歌がある。今日はその話をしよう。 【立ち向こう その目をすぐにゆるむまじ これぞまことの水月の剣】 「目」だ。剣道は相手と対峙する。相手の目を見て、目を緩めるな。これが大事なんだ。...

宏道会案内人
2017年10月8日読了時間: 2分


三昧になれば切り込める 小川忠太郎先生剣道話(15)
小川忠太郎先生剣道話(15)~三昧になれば切り込める~ 柳生流の柳生石舟斎が、名古屋の柳生流の初代、柳生兵庫に口伝として与えた秘歌、【切り結ぶ刀の下こそ地獄なれ ただ切り込めよ神妙の剣】。 ここで修行する要点は「ただ」という所。これを自得しなければいけない。「ただ」切り込ん...

宏道会案内人
2017年10月1日読了時間: 2分


早く正しい道に入っていれば… 小川忠太郎先生剣道話(14)
小川忠太郎先生剣道話(14)~早く正しい道に入っていれば…~ この間、鉄舟寺へ行った。50年前に一度行ったことがある。 その時、私は25、6だったかな。お墓の前には、高山樗牛の言葉が書いてあってね。「吾人は須く現代を超越せざるべからず」。 みんな知ってますか?知らない?...

宏道会案内人
2017年9月24日読了時間: 2分


剣道は技と心 小川忠太郎先生剣道話(13)
小川忠太郎先生剣道話(13)~剣道は技と心~ 専門でない人の中に、剣道を真面目に研究している人がかなりおるな。 坂西さんなんかもそうだ。法定の形の打ち方を一所懸命勉強しているな。何かを求めてる。 内原の酒井さんも専門家じゃない。法定の形に魅力を感じて一生涯やってる。...

宏道会案内人
2017年9月17日読了時間: 2分


この「ただ」が修行! 小川忠太郎先生剣道話(12)
小川忠太郎先生剣道話(12)~この「ただ」が修行!~ (前回より続く) 【切り結ぶ刀の下こそ地獄なれ、ただ切り込めよ神妙の剣】。この「ただ」という所が大事だね。 こうしたら何か得られるんじゃないかとか、何も考えずに、一切を捨てて、ただ切り込む。この「ただ」が修行なんだ。...

宏道会案内人
2017年9月10日読了時間: 1分


3尺8寸、これはスポーツだ 小川忠太郎先生剣道話(11)
小川忠太郎先生剣道話(11)~3尺8寸、これはスポーツだ~ 剣道の時の気持ちは、真剣勝負。今の剣道は、明治38年に武徳会が出来て、3尺8寸の竹刀になったが、これはスポーツだ。 昔は、刀が3尺4寸、山岡先生は3尺2寸、柳生流なんか2尺2寸。これだから、人間の命懸けの精神が出来...

宏道会案内人
2017年9月3日読了時間: 2分


剣豪の人間形成(1) 一刀流開祖 伊藤一刀斎(上)
「剣豪の人間形成(1) 一刀流開祖 伊藤一刀斎(上)」 「剣豪の人間形成」 という題で掲載いたします。 一刀流開祖伊藤一刀斎から始めたいと思います。 是は、大学開放講座で講義する予定で剣道関係者にお願いして作り上げたものですが、未だに開講予定がありませんので、少しずつですが...

宏道会案内人
2017年8月27日読了時間: 2分


どこにも心がない。ここに行かないと… 小川忠太郎先生剣道話(10)
小川忠太郎先生剣道話(10)~どこにも心がない。ここに行かないと…~ 稽古が良くなってきた。どこが良くなってきたかというと、少し落ち着きが出てきた。 ただ、まだ修行が足りないから、大事な「気剣体の一致」が出来ていない。 剣道は「気剣体の一致」が基本だ。「構え」。...

宏道会案内人
2017年8月20日読了時間: 2分


「もっと遠間から!」(植芝盛平)小川忠太郎先生剣道話(9)
小川忠太郎先生剣道話(9)~「もっと遠間から!」(植芝盛平)~ 一足一刀からが剣道だと思っているが、そうじゃない。もっと遠くから。もっと離れた所から。 植芝っていう人はやっぱり大した人だったね。合気道を創った植芝盛平さん。...

宏道会案内人
2017年8月13日読了時間: 2分


坐るというのは不思議な力 小川忠太郎先生剣道話(8)
小川忠太郎先生剣道話(8)~坐るというのは不思議な力~ 80という歳は、なってみると相当なもんだ。私が喜寿の時、髭の老師(耕雲庵立田英山老師)が「喜寿なんか何でもない。80を越してみろ」と言っておった。 これはやっぱりそうだな。一年一年「ガクーッ、ガクーッ」とくる。...

宏道会案内人
2017年8月6日読了時間: 2分


目標は自分を忘れた状態 小川忠太郎先生剣道話(7)
小川忠太郎先生剣道話(7)~目標は自分を忘れた状態~ 剣道の初めは一人。相手はない。この一人というのは、天地一杯になった一人。一刀流では、大正眼に構えた一人。この構え。ここから出ている。 相手なんかありはしない。ここをしっかりやる。...

宏道会案内人
2017年7月30日読了時間: 2分


相手に執着しないというのが修行 小川忠太郎先生剣道話(6)
小川忠太郎先生剣道話(6)~相手に執着しないというのが修行~ 地稽古の場合に、みんな右手が堅くなる。 右手は卵を握ったように。相手に対して負けまいという気があると右手が堅くなる。負けまいと思うと相手と対立になっちゃう。そうなってからやる稽古は、稽古じゃない。...

宏道会案内人
2017年7月23日読了時間: 2分


変化する中で「正しい」という事を修行する 小川忠太郎先生剣道話(5)
小川忠太郎先生剣道話(5)~変化する中で「正しい」という事を修行する~ 皆さん、寒稽古をやったね。あの真剣な気持ちで、「正しく」という所、この一念を目標にね。 「正しい」という所。静坐も剣道も正しく。 これは易しいようだが、難しい。静坐というのは正しい指導者がいないと間違う...

宏道会案内人
2017年7月16日読了時間: 1分


形と坐禅、この二つで! 小川忠太郎先生剣道話(4)
小川忠太郎先生剣道話(4)~形と坐禅、この二つで!~ カテゴリ : ブログ執筆 : 宏道会 2017/6/18 1:35 形から修行していくと、やることに無駄がなくなる。剣道だってそうだ。 形から入れば上達が早い。 僕は40歳まで形をやらなかったから骨を折ったよ。捨て身を覚...

宏道会案内人
2017年7月9日読了時間: 2分


捨て身の中に愛情がある人 小川忠太郎先生剣道話(3)
小川忠太郎先生剣道話(3)~捨て身の中に愛情がある人~ 一本目は捨て身。自分がないということだね。 世の中で言えば辞職願いだ。それで相打ち。これを一生懸命やる。 石田和外先生の処世法は、あれ一本だ。それで認められて、他にそういう人がないから最高裁の長官になった。...

宏道会案内人
2017年7月2日読了時間: 1分


『刀耕清話』~小川忠太郎の遺した魂(こころ)~
また一人、宏道会を駆ける凄い人がいる。 「凄い」というのは、経歴が凄いとか武道の高段者であるとか、ということではない。 宏道会での修行、稽古に対する打ち込み方が凄いのである。 村上さん46歳。1年前に宏道会に入会して以来、土日の朝は茨城県の自宅から、水曜の夜は都内の職場か...

宏道会案内人
2017年6月25日読了時間: 3分


剣道と禅が一生涯の基礎になっている(勝海舟)小川忠太郎先生剣道話(2)
小川忠太郎先生剣道話(2)~剣道と禅が一生涯の基礎になっている(勝海舟)~ 勝海舟(幕臣。政治家。山岡鉄舟、高橋泥舟とともに「幕末三舟」と称せられる)は『氷川清話』で、17歳から20歳までやった剣道と禅が一生涯の基礎になってると言っている。...

宏道会案内人
2017年6月25日読了時間: 2分
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